只今せっかっちゃんは予約申受け中です

 

 現在あご(飛魚)漁の真っ最中です、 毎年秋のお彼岸の前後2~3週間の北風に乗って、玄海灘にやって来るあご(飛魚)を出汁として利用されていますが。

最近同業者が増え、あご(飛魚)だしの全盛期を迎えています。

振返って発売当初の平成7年(1995)頃を思い出します。

当初は全国各地のデパートの「九州物産展」に出店、お陰様で多くの皆様とふれ合え

発売以来実に多くの顧客の皆様とのご縁に恵まれ現在を迎え、感謝にたえません。

 

 しかしあご(飛魚)だし「せっかっちゃん」、製造開始当時は厳密には他に2社のみ。

そのひとつは「五島あごじまん」あご100%のティーパックです。

ふたつめは、あご入りを売りにしていますが、過半が風味調味料の商品で悔しい

のですがバカ売れ! 

 

 以前、あご(飛魚)だしを宣伝販売しようにも、アゴとは何ぞや?と随分

あご(飛魚)の説明に再々窮したものです。

 

 現在 新規参入の商品で大々的な宣伝も含め、あご(飛魚)だしの世界を席捲中。

あご漁はせっかっちゃんの発売当初よりズーッと右下がりの中、価格は高騰の一途。

本年のあごの漁模様を息を殺しながら見守っています、価格は当初の昨年6倍でした。

 

 地元 平戸では「あご(飛魚)入りだし」が広まり喜ばれていますが、一方

あご(飛魚)がどのくらい入っているのか心配しており、一時のブームと成らないか

心配されております、あご(飛魚)入りと称しながら、カツオ節と共に「うるめイワシ」や「サバ節」も含まれているからです。

 

 「せっかっちゃん」は発売当初のあご(飛魚)などの比率は一貫しておりコストは

恐らく(確実に)トップを自負、顧客の皆様との信頼関係を大切にしております。